【事件処理のこだわり】
長年の検事経験によって培った知識・経験・技術を基に、刑事専門弁護士として、皆様のニーズに的確にお応えして参ります。
【刑事専門弁護士としての私の方針】
1.実質弁護を実践し、依頼人が望む利益の獲得に向け最善を尽くします。
私は、警察及び検察における捜査処理の機微に精通した刑事専門弁護士として依頼人の意に沿い、依頼人が望む実質的利益(例えば、被害者側との示談交渉や関係捜査機関との折衝による早期釈放、罰金処理による正式起訴の回避、執行猶予・保釈の獲得など。)に焦点を当てながら、その獲得を追求し、結果実現を目指します。
2.依頼人のご家族に徹して寄り添い、安心を届けるよう意を用います。
遺憾ながら、多くの刑事事件において、依頼人のご家族については、放り置かれ、依頼人本人が置かれた状況、捜査の進捗状況、今後の手続きの流れなどの情報が十分に伝わらず、不満を抱かれるケースが多いと言われています。私は、ご家族との連絡を密にし、徹して寄り添い、少しでも心理的負担を軽くし安心感を持っていただけるよう最善を尽くします。
3.犯罪被害を現に蒙った方の依頼については、その意向に沿い、捜査機関に告訴を受理させ、迅速な捜査開始を働きかけます。
公判においては、代理人として裁判の量刑に依頼人のお気持ちが反映されるよう努めます。また、損害回復を第一に考えられる場合には、加害者側と交渉し被害回復の諸活動を強力に行います。
【その他の得意分野】
公証人10年の知識経験等を基に、相続・遺言、後見、離婚などの家族関係事件を多数手がけており、皆様のご要望にしっかりとお応えします。
過去取扱事件 |
◆最近の主な獲得実績 ・元同棲相手に対する傷害事件につき、示談不成立なるも、検察官に事案の真相を訴えて不起訴(嫌疑不十分)処分を獲得 ・電車内痴漢事件につき、被害者と示談を成立させ、身柄釈放、不起訴処分獲得 ・放火による建物塀の損壊事件につき、被害者と示談を成立させ、親告罪の告訴取り消し(不起訴)の処分獲得 ・社員から横領被害を受けた会社側代理人として、警察に告訴手配を行うとともに並行して示談交渉をし、希望通りの示談成立により債権回収(同種事例2件) ・検事逮捕の多額補助金詐欺事件につき、保釈を得、後に執行猶予獲得 ・遺言作成をサポートした多額相続事案につき、換価処分を行うなどして無事遺言執行を完了 ・有責配偶者(夫側)から依頼を受けた離婚請求訴訟において、和解協議に持ち込み、離婚結果を獲得 ・妻側から依頼を受けた離婚請求訴訟において、不貞・DV等の離婚原因の立証に難点があったが、和解協議を成立させ、希望どおりの財産分与等を獲得 |
経歴 |
東京地検検事任官後、福井、那覇、横浜地検等に勤務。福岡地検公判部長、東京地検公安部副部長、札幌地検次席検事、東京高検検事、東京地検公安部長、さいたま地検次席検事を経て、長崎地検検事正、東京法務局長、仙台地検検事正を歴任。検事退官後は公証人(神田公証役場)就任。任期満了退官後、弁護士登録 |
学歴 |
福岡県立修猷館高等学校卒業 九州大学法学部卒 |
資格・試験等 |
司法試験合格 |
所属弁護士会 |
東京弁護士会 |
所属委員会等 |
被害者支援委員会 |