大麻で逮捕(4月4月)
兵庫県警須磨署は、3日未明、制服のポケットに乾燥大麻を隠し持っていたとして、
神戸市須磨区の市立中学3年の女子生徒(14)を大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕しました。
同署によると、生徒は2日、自宅で制服のポケットに乾燥大麻約0.1グラムを所持した疑い。
県警が設置する神戸西部少年サポートセンター(神戸市長田区)に
「女子生徒が大麻を所持している」との匿名の情報提供があったとのことです。
大麻、覚せい剤などいわゆる麻薬事件で逮捕される場合は、捜査機関が犯罪を裏付ける
証拠をすでに入手済みであったり、本人の尿から大麻や覚せい剤の反応がでるなど証拠が
はっきりしているために弁解の余地がない場合が多いといえます。
麻薬事件の場合は、今後同じような事件を犯さないようにするためにも、謙虚に反省し事実を
認めた方がよいでしょう。いたずらに黙秘したり否認しても状況は変わらないか、
悪い方向に進んでしまうでしょう。
上記の事件からもお分かりかと思いますが、最近では大麻事犯が中学生にまで広がっており、
本人だけが悪いのではなく、家庭や学校、さらには社会におけるモラルが低下しており、
モラル教育も不十分と言わざるを得ません。
そのモラルの根底には、自分がこの世に生を受けたことに感謝して自分と周囲の人の
命を大切にし、勇気と思いやりをもって、両親、家族、社会のために役立つよう努力し
挑戦する心が必要だと思います。