横断歩道上でのひき逃げの事故が弁護士の対応により執行猶予付の判決になった刑事事件の事例

横断歩道上でのひき逃げの事故が執行猶予付の判決になりました

ひき逃げの事案

横断歩道上でのひき逃げの事故が執行猶予付の判決になりました(東京都Iさん)

Iさんが普通乗用車を運転中に、横断歩道で後ろ向きに立っていた小学生が飛び出してきて、接触してしまいました。軽く接触しただけであった為、Iさんは小学生が怪我をしていないと思い、車から降りて確認をすることなく、その場から離れました。
その時にIさんの後方にいた車に追跡され警察に逮捕されました。

【背景】
・車から降りて、怪我の有無を確認せず。
・横断歩道で一時停止をしていた。
・「ひき逃げ」と「自動車事故運転過失傷害」として逮捕された
・相手の小学生の怪我は、全治1週間程度であった。
・「ひき逃げ」かつ「横断歩道上での事故」は、とても厳しい司法判断がなされることが多く、示談ができないと実刑になる可能性があった。

【経過】
・相手の親が、示談になかなか応じなかった。
・保釈については、Iさんの仕事の関係上長く拘留されることは厳しいため。起訴されたその日のうちに保釈に持っていくために当事務所は最大限の努力した。
保釈の条件として、相手にあってはならないという条件があった為、先方との連絡は、保険会社を通じて行った。
・Iさんは、任意保険に加入しており、前科もない。

【結果】
執行猶予つきの判決となった。

横断歩道上でのひき逃げの事故が執行猶予付の判決になりました(東京都Iさん)

執筆者

ヴィクトワール法律事務所

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