在日米軍の刑事事件にかかわる場合

在日米軍の刑事事件にかかわる場合

弁護士と一口に言っても様々だ

在日米軍の刑事事件に巻き込まれた場合は、ただちに英語ができる弁護士に依頼をすべきでしょう。なにせ在日米軍相手に裁判を起こすわけですから、これは日本人が相手よりもより一層難しくなるのは分かりきっているからです。ですから弁護士であればだれでも良いといったスタンスでは、良い判決結果を得ることはできないでしょう。弁護士と一口に言ってもピンからキリまでいますし、そもそも英語が出来ないことには資料や文献も参照できませんし、てんで話にならないのです。一方で英語ができる弁護士というのはそれほど多くはありません。弁護士の中でも限られてくる人材を巡っては争奪戦になることもありますし、そもそも近所にそうした英語のできる弁護士がいるとは限りません。つまり弁護士を探す段階ですでにハードルは高いのです。
 

英語ができるか否かがポイント

在日米軍は日本にいながらアメリカの生活をしていると言っても良いわけですし、なかなか日本人の常識が通用しない部分も確かにあります。そういう意味においても日本人同士の裁判とは全く異なってきますし、同じだと思っていると痛い目を見ることになります。在日米軍というのはほぼアメリカだと思っておかなくてはいけないでしょう。そんな中で刑事事件を扱うわけですから、普通の弁護士ではいけないことは分かります。弁護士と言っても千差万別ですし、今は弁護士であっても食べていけない時代と言われています。そんな中でも英語ができる弁護士であれば話は違います。こういった刑事事件を扱う際に、英語ができるか否かというのは重要なポイントになってきます。特に在日米軍相手に裁判をする際には英語力は必須といえるでしょう。
 

英語のできる弁護士を探そう

とはいえ、英語ができる弁護士を探すのは並大抵のことではありません。在日米軍にも顧問弁護士はいますし、そうした強力な弁護団を相手に戦いをしなくてはいけないわけですから、並大抵の弁護士では歯がたたないでしょう。そうすると英語ができて能力のある弁護士というのはかなり限られてくると言って間違いないでしょう。それこそ大手弁護士事務所であるとか、有名弁護士でないとこうした在日米軍相手の刑事事件で弁護を引き受けてくれるとことはないかもしれません。ですが諦める必要はありません。特に沖縄においては日常から米軍の相手をしているわけで、そうすると自然と英語のできる弁護士というのは沖縄に集まっています。そこで沖縄で刑事事件の弁護士を探すのもひとつの手かもしれません。

執筆者

ヴィクトワール法律事務所

刑事事件について高い専門性とノウハウを有した6名の弁護士が在籍する法律事務所です。

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