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示談とは何ですか?

示談とは

刑事事件か民事事件によらず、紛争の当事者同士が合意によって事件を解決することを広い意味で和解といいます。その中で、特に事件性がある場合にされる和解について、示談といわれることがあります。
刑事事件に関して示談が行われる場合には、損害賠償の有無や金額、支払方法などの他に、被害者の被害感情や刑事処分に対する意見なども含めることがあります。被害者が、加害者をあるていど許す内容を含むときに、示談が成立したと表現することが多いです。

 

示談にすることの意味

被害者が示談を成立させる場合、そこには事件に対する被害者の一定の納得が示されていることになります。
事件が親告罪であり、示談によって告訴が取り下げられれば、刑事処分は避けることができます。また、親告罪でないとしても、被害者として被害感情が穏やかになったとなれば、検察官や裁判所としても、その事情を考慮して、処分や判決を決めることになります。起訴前であれば、釈放や不起訴の判断の考慮要素となりますし、起訴後であれば、量刑の考慮要素とされることになります。
もちろん、損害賠償については、示談の中で全てを決めることが可能です。

 

示談をする際の手続

示談をする手続について決まりはありませんが、多くの場合は、加害者の側から、被害者に対して謝罪とともに話合いの機会を求めることになります。
被害者と加害者の当人同士での話合いも考えられますが、やはり感情的になる可能性が高いですし、話合いをしてその内容を決めて合意することについては、刑事手続や民事手続についての理解も必要になり、必ずしも容易ではありません。
多くの場合は、被害者と加害者のいずれか、または双方に弁護士がついて、交渉が行われることになります。加害者側においては、刑事事件の弁護人となった弁護士が、被害者との間でも弁護人又は代理人として話合いを行います。

 

示談のために

被害者がいる刑事事件においては、被害者感情がとても重視されています。
多くの事件では、被害者が警察等に対して被害を申告しなければ、捜査も始まりません。
被害者においては、警察等に被害届を出したり告訴をしたりしますが、これは加害者を許すことができないから行うわけです。そのような状況で、示談をして被害者が一定の納得を示すということは、特別なことがらであると考えなければいけません。
そのためには、加害者としては、まずは自分が起こした事件に対してどのように理解しているのか、そしてどのように向き合っているのかを被害者に伝えないことには、話合いさえ始まりません。
示談とは、加害者において事件を理解し、それを被害者に伝え、被害者として加害者の話を受け入れることができるのかという手続ということができます。

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