銃刀法について

銃刀法について

質問

 
Q.3日前に、自家用車のダッシュボードに入れてあったナイフを、警察の任意的な車内点検で発見され、銃刀法違反とのことで警察署にて調書を取られました。
ナイフは父親の遺品で、長距離運転時等の車内でのちょっとしたことに活用出来ると思い置いておいたもので、それ以外の目的はなく、またそのナイフが銃刀法違反になるとは全く持って認識していませんでした。
警察官からは、調書を送検するので、後日、検事から連絡があるので、その指示に従うようにと言われました。
 
 
A.警察から検察へ送られたということですので,今後はおそらく検察官から連絡が来ると思います。
今回の件は,形式的にはいわゆる銃刀法違反に該当するものと思われます。
検察官が行う処分としては,罰金もしくは起訴猶予が考えられます。携帯の態様が悪質でないということであれば,起訴猶予処分も考えられる事案かと思います。
今回の事案であれば,検察官に対しては,ナイフを携帯していた事情や状況等について,素直に説明していくことになるのではないでしょうか。

執筆者

ヴィクトワール法律事務所

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