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訴訟とは何ですか?

訴訟とはどのようなことを示すのでしょうか?

日本における訴訟とは,当事者以外の第三者である国家が事件について強制的に判断を行う手続きのことをいいます。

 

訴訟と区別される概念としては,私人が自ら事件の解決を行う自力救済や私刑があげられます。これらは,国家の関与の外において,当事者やその関係者が私的に事件を解決することをいいます。時代によっては,このような方法(仇討、決闘、私刑等)が許されていたことはありますが,近代国家においては,基本的にこのような私的な方法は許されていません。

 

強制的に紛争の解決や罰を与える手続きを国家が独占した形が,今の訴訟手続ということになります。そして,弁護士が当事者のために訴訟を追行したり補佐したり役割を担っています。

 

訴訟は民事訴訟、刑事訴訟、行政訴訟などに分類されます。

 

民事訴訟と刑事訴訟は別個の訴訟ですので,ある事件が起きたときに,民事訴訟と刑事訴訟が両方係属することも珍しくありません。例えば,傷害事件が起きたときに,刑罰を与えるかどうかを刑事訴訟で判断され,損害賠償請求について民事訴訟で争われるということがあります。

 

民事訴訟

民事訴訟とは,私人同士の間での紛争を解決する訴訟手続です。私人同士が当事者となりますから,対等な私人間の争いについて,裁判所が判断を下すことになります。

 

財産関係や身分関係に関する類型が該当します。広い意味でお金の問題が争いになる訴訟と言って良いでしょう。

 

日本の民事訴訟では,弁護士を立てることは義務ではありません。しかし,民事訴訟自体は民事訴訟法という法律に則って進められ,その中での主張や立証についても,法律の裏付けがあって行われて行きますので,紛争が複雑であればあるほど,弁護士の必要性も高まってくるといえます。

 

刑事訴訟

他方で,刑事訴訟とは,特定の者に対して刑罰を与えるか否かを判断する訴訟手続です。刑事訴訟において訴えを提起することができるのは基本的には検察官という役人になります。そのため,刑事訴訟は私人対私人の民事訴訟とは異なり,国対私人という構図をとります。

 

検察官は法律の専門家であり,しかも検察庁という組織に属する者であって,一般の私人が法律的な知識で対抗することはまず困難です。また,冤罪の結果となってしまうと,取り返しがつきません。

 

そのため,刑事事件では,検察官に訴えられる側である被告人の防御のために,弁護士である弁護人の役割は極めて重要です。

 

行政訴訟

行政訴訟とは,行政庁を相手方とする行政上の紛争を解決するための訴訟です。公権力の行使の適法性等が争点となります。なお,相手が行政庁であっても,その紛争が私人間でも生じる紛争とその性質が変わらないときは,民事訴訟を提起することになります。

 

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